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新着記事
第五弾 緒方洪庵販売開始!!
昨年度の第四弾も多くの方々にお買い上げいただきありがとうございました。ご好評につき、今年も第五弾緒方洪庵を製造いたしました。今回は醸造元に岡山県新見市の三光正宗株式会社を迎え、伝統的な山廃仕込みで初めて仕込みました。
3月10日(NEOのむら創立記念日の前日)に上槽された出来立てのお酒は、3月25日の大阪大学卒業式でも初披露され、新たな門出を彩りました。
香り穏やかで味は旨味,甘み,キレも良く、山廃としては味は淡白、スッキリした味に仕上がりました。ぜひご賞味ください!
生酒(白)の発売日:4月8日
火入れ(黒)の発売日:5月15日(発売日までは予約販売となります)

🌸新着情報🌸

がいなんよ大学第21講
今回のがいなんよ大学第21講は大阪大学人間科学研究科教授の吉川先生にお越ししていただきます!今回は島根県における流転の半生を紹介し、そこから見えてくる地方県を維持している人々の実像について議論する予定です!ぜひお越しください!
「大学SDGs ACTION! AWARDS 2025」にて「オーディエンス賞」を受賞いたしました!
この受賞は投票してくださったみなさまのおかげです!本当にありがとうございました!
朝日新聞「SDGsアクション」ページはこちら→
災害復興を契機としたまちづくり
愛媛県と高知県の県境に位置する愛媛県西予市野村町。
海抜0メートル~1400メートルの西予市の山あいに位置するのどかな町。
西予市HPによると、総人口にしめる65歳以上の方の割合(高齢化率)は、2021年12月31日段階で、46,7%を数えます。
そこに豪雨が襲いました。


2018年7月の西日本豪雨災害では、ダム水の緊急放流により町全体が水没し、5名もの貴重な命が失われました。その後の懸命な復旧作業により、「日常」が取り戻せると思った矢先、今度は新型コロナウイルスに見舞われます。
しかし、目を覆うばかりの否定的状況にもかかわらず、この町の人たちは元気です。「のむむらのむら」の愛称どおり、よく飲みよく語りよく笑う。戦争があっても水害があってもコロナがあっても、伝統の乙亥大相撲は一度も中止されたことがありません。災害の不幸も何のその、逆にこれを契機として、復旧支援に来訪した多くの外部団体や人たちと連携し、復興まちづくりが進みます。
昨今のコロナ禍で往来が困難になった際も、逆にZoomやLINE等のネットを使って遠隔会議と学習を深め、「遠くにいても心はきずな町民」「(お酒を)造って飲んで広げて復興支援」などの合い言葉で、関係人口を増やしてきました。
2020年には、地元の野村地域自治振興協議会(のむら自治振)と、愛媛大学社会共創学部、大阪大学人間科学研究科とが協定を結びます。日本全国で自然災害が多発し、「災害がどこででも起こりうる」今の世の中で、「災害復興を契機としたまちづくり」のモデルとなるべく活動を開始しました。2021年3月に一般社団法人「NEOのむら」を結成し、さらに連携を深め、活動を継続しています。
野村町について
愛媛県西予市野村町は、松山市よりさらに車で1時間半、南予地方の内陸部に位置する小さな町です。
「シルクとミルクの町」とも呼ばれ、世界的に有名な生糸「カメリア」を製造する養蚕、標高1,000m以上の高原に広がる四国カルスト大野ヶ原での酪農が盛んなとても豊かな町です。
また毎年11月に開催される「乙亥(おとい)大相撲」は、全国で唯一、プロとアマが対戦する取組が見られる大会として知られています。
ここには「サシアイ」と呼ばれる独特の酒文化=作法があり、気を抜くと手元のコップにどんどんとお酒が注がれます。

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出典:hamo-labo
(提供:シルミルのむら『ノムライク』p.50を一部改変)

