がいなんよ大学21講に参加してきました✨
- のむら NEO
- 4 日前
- 読了時間: 2分
こんにちは!大阪大学1回生新メンバーのさあやです。
5月17日に開催されたがいなんよ大学第21講に参加しました。今回は、大阪大学人間科学部の吉川徹先生がお話しされました。
この講演のキーワードは「空気の人」でした。
まず「空気の人」の前に、「土の人」「風の人」について話します。地域活性化に関する話の中では「土の人」「風の人」という言葉が使われることがあります。
「土の人」はその土地でずっと暮らし続けている人々です。
「風の人」はその地域の外の人でありながらも、その土地に関わることで地域を盛り上げる人々です。
では、「空気の人」とはどんな人でしょうか。
「空気の人」とは、実際に地方の生活基盤を支えている人たちです。例えば、学校の先生や公務員の方が挙げられます。彼らは、一つの地域に関わるというより、県全体に関わっていることが多く、地域活性化の中では、「風の人」や「土の人」と比べて、注目を集めないことがほとんどです。
私は地域に関わる人が増えれば地域の魅力が発信され良いと考えていました。しかし、それだけでは町が成立せず、実際に町を動かしていた「空気の人」の存在が大切だと気づきました。「空気の人」には、大学進学で地元を離れたものの、出身県に帰ってきて、県の中央の行政や教育、医療などの分野で働いている人が多く含まれます。みなさんの周りにもそのような人がたくさんいるでしょう。「土の人」「風の人」だけでなく、「空気の人」の存在も大切にして、みんなで地域を守り、暮らしやすいものにしていけたらいいなと思いました!

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