4月10日の西日本新聞朝刊で、「日本酒飲んで能登の酒蔵、復興支援を 愛媛の団体が募金活動」という見出しで「青い酒募金」をご紹介いただきました。
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お申込み、ご協力してくださった方々、ありがとうございます。
引き続き、復興支援のため、よろしくお願いいたします。
<記事文章>
日本酒を飲んで広げて能登の酒蔵復興支援―愛媛県の一般社団法人「NEOのむら」が、能登半島地震で被災した地元酒蔵を応援しようと「青い酒募金」活動を始めた。
同法人理事を務める佐藤功さんによると、佐藤さんが大阪大人間科学研究科の教授だった2018年、西日本豪雨で被災した愛媛県西予市野村町の復興ボランティアに参加。それをきっかけに設立されたまちづくり団体が同法人だ。
浸水被害で事業継続が難しくなっていた老舗「緒方酒造」を資金集めなどで支援し、同酒造の日本酒「緒方洪庵」を別の酒造会社に委託して復活。以後、阪大、地元の愛媛大や野村地域自治振興協議会が連携して、地域の復興支援を続けている。
酒の名称になっている緒方洪庵は、江戸時代の医学者。大阪で蘭学の私塾「適塾」を開いたことでも知られ、適塾を「精神的源流」とする阪大が商標を引き継ぎ復興に役立ててきた。
今回の地震で半島北部、奥能登の酒蔵が壊滅的な被害に遭い、今季の酒造りを断念。日本四大杜氏の一つ「能登杜氏」を輩出してきた伝統文化も危機に直面している。同法人は「廃業の危機に立つ蔵も出てくるのでは。
酒造りは古来、地域と結び付き、まちづくり、生活のよりどころだ」として、募金に乗り出した。
青い瓶が特徴の特別純米酒「緒方洪庵」を用いて「青い酒募金」を呼びかけ。賛同者に1口(3千円)につき300㍉㍑瓶2本を送り(※)、口数分の寄付金と送料を払い込んでもらう。石川県酒造組合連合会を通じるなどして収益を能登の酒蔵に贈る。申し込みはこちら。
<ここまで>
(※)おかげさまで多くの支援申し込みをいただき、在庫用の300㍉㍑瓶が少なくなってきました。4合瓶(720㍉㍑)1本を送らせていただく場合がありますのでご了承ください。
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