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NEO「緒方洪庵」ストーリー⑩

「緒方洪庵」のラベルデザイン その2

前回紹介した「緒方洪庵」のラベルデザインに込められた意味のほかに以下のような意味も込められています。

本プロジェクトのストーリー性と、飲み始めるまでのワクワク感の演出から、A4用紙を熨斗に見立て、裏面には「酒造り復活への道」と題して経緯を記しています。熨斗には水引があるが、3本線で表現しました。「緒方らぼ」を構成する阪大・愛大・野村自治振の3者を象徴しています。  そのほか、家紋の「三つ鱗」の三角形、オリジナルの「緒方洪庵」創醸年が平成3年、西日本豪雨が平成30年、NEO「緒方洪庵」創醸年が令和3年と、偶然にも“3”づくしとなっています。加えて、幕末の野村を襲った大火からの復興を祈願する乙亥相撲は、「三十三結び」として100年間の奉納相撲として創始されたことも想起されます。


このように「緒方洪庵」のデザインには「3」が多く使用されています。


(大阪大学公式グッズページ(文・松永和浩准教授)より転載



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