みなさんこんにちは!NEOのむら学生幹部のだーつーです!!
11月16日から17日の日程でスタディツアーを開催しました。それに合わせ、久しぶりに私も野村に訪れることができました!
今回のメインイベントは、16日に開催された、がいなんよ大学19講でした。高知県の土佐町議会議員である鈴木大裕さんをお招きし、「『教育』で地域をつくる」をテーマでご講演いただきました。
自身のアメリカや日本でのご経験をもとに、現状の両国の教育における現状とそれに対する課題感をお伝えいただきました。その上で、地域を支える議員としてどう地域の教育に向き合うべきかをご自身の土佐町のご経験をもとにお話しいただきました。
中でも、ご講演で印象に残った考え方が1つあります。それは、「せっかく」の意識です。
とある事象に対して否定的に解釈するのではなく、「せっかく」と肯定的に捉えることです。例えば、「せっかく子供が少ないのだから、多い場所ではできないことをしよう!」などもそれにあたると考えています。
この考えは、教育現場だけではなくあらゆる場面で役立つ考えであると思います。厳しい局面にある日本社会において、日本を支える一人ひとりが「せっかく」の意識を持つことは重要のように感じます。私も、この意識を忘れずにいきたいです。
また、実は鈴木さんは飲み会にもご参加いただけました。そこで2人でお話しできる機会もありました。そこでは、四国を話題の中心にして、これからの地域をどうつくるか、盛り上げるかが大まかな議題でした。その上で、「豊かさ」とはなにかを再考すべきとのご意見は印象的でした。私も常に「ひととしての豊かさ」とはなにかは考えさせられます。人それぞれ豊かさの定義は様々であると思います。ただ、NEOのむらを通じて野村に住む方々と交流させていただける我々の経験は、間違いなく豊かさの形の1つだと改めて感じます。
(つづく)
Komentar