Writer: もえぎ
3月18日(土)にがいなんよ大学第10講「地域の文化遺産を知るー泉貨紙の歴史・現在・未来ー」が開催されます。
今回のテーマである泉貨紙は銘酒「緒方洪庵」のラベルにも使用されています。
予約は不要です。是非ご来場ください。
日時
令和5(2023)年3月18日(土)
<第1部>13:30~15:15 <第2部>15:15~16:00
テーマ
地域の文化遺産を知る―泉貨紙の歴史・現在・未来―
(※銘酒「緒方洪庵」第3弾(愛媛県西予市産酒造好適米「しずく媛」使用、ラベル西予市野村産泉貨紙使用)お披露目&試飲会)
趣旨
国無形文化財に選択されている「泉貨紙」(西予市野村町)を取り上げ、地域の文化遺産が個別、個人により継承されるだけではなく、地域共有の財産としての資源化、利活用の可能性を探る。
主催
非営利型一般社団法人NEОのむら(のむら自治振×愛媛大学×大阪大学)
会場
本家緒方蔵 西予市野村町野村
定員
50名
講師等
菊地賢祐さん 菊地製紙
シーバース玲名さん 元西予市野村町地域おこし協力隊
上田理沙さん 宇和島市立伊達博物館学芸員
大本敬久さん 愛媛県歴史文化博物館専門学芸員 コーディネーター
当日の流れ
13:30~13:50 <第1部>
「和紙の歴史と文化―日本・四国・南予―」(大本氏)
※ユネスコ無形文化遺産としての「手漉和紙技術」の解説。
※泉貨紙の兵頭太郎右衛門の解説
13:50~14:10 「泉貨紙の現在:製造工程・製品の紹介」(菊地氏)
※2分の紹介動画あり。
※泉貨紙の材料(楮皮)、製造用具(簀桁)、製品等を実際に見ながら解説。
14:10~14:30 「泉貨紙の未来:地域おこしの立場から」(シーバース氏)
※写真展の開催など、泉貨紙の活用について
<休憩>
14:40~15:00 「江戸時代・宇和島藩の特産品としての泉貨紙」(上田氏)
※宇和島藩伊達家の史料に見られる泉貨紙を解説。
※宇和島藩(南予)の重要な特産品であったことを等の紹介。
15:00~15:15 質疑応答・まとめ(司会進行:大本氏)
15:15~16:00 <第2部>銘酒「緒方洪庵」第3回お披露目&試飲会
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