7月18日、大阪大学人間科学部棟にて、「能登のお酒を飲んで応援する会」を開催しました。
参加者の皆さまから頂いた会費やカンパは、能登への支援金として活用されます。
こんにちは!ひだです。
私は今回、「能登のお酒を飲んで応援する会」を会場準備からお手伝いしました。
参加できた学生メンバーは私一人だったのですが、貴重な経験をさせていただいたので、2回に分けてお伝えしたいと思います!
この記事はその1回目です。
17:30過ぎ、川端先生のご挨拶から会はスタートしました。
まずは、大阪大学人間科学部の稲場先生と渥美先生による能登に関するミニ報告です。
稲場先生は、昨年度、2回ほど講義を拝聴したことがありました。特に「無自覚の宗教性」に関するお話が印象に残っています。先生は『思いやり格差が日本をダメにする 支え合う社会をつくる8つのアプローチ』(生活人新書, NHK出版, 2008)などの本を著されていて、上述の著書は私も拝読したことがあります。
今回は、稲場先生ご自身の、宗教団体と連携した能登での活動や、その他様々な取り組みについてお話を頂きました。私自身は、お寺や神社などの方々と今まで関わった経験が少なく、災害現場におけるそのような団体の方々が災害時に果たす役割について具体的にイメージすることが難しいので、今回実際のお話をお聞きできたというのは大変貴重でした。
渥美先生は、これまで一度も授業でお会いしたことがなく、ずっとお話をお聞きしたく思っていた先生方のお一人だったので、今回少しだけではありますがお話をお聞きできたのは非常に光栄でした。
ミニ報告では、数字から見た能登の災害ボランティアの課題や実際の現地での活動・調査、そして現在・今後の災害ボランティアの課題についてお話を頂きました。過去の大規模災害との比較や実際の活動の展開など、私自身が存じ上げていなかった現状について多くのことを学ぶことができました。
そしてミニ報告の後、能登のお酒で乾杯。メインイベントが始まりました。・・・つづく
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