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アレよアレよという間に⑩


タイガースが日本一になりました。

みなさま、本当にありがとうございました。

苦しいオリックスとの戦いでした。

阪神のピッチャーがあんなに打たれるとはまったく思っていなかったです。


第1戦は8対0で先勝。山本を打っての完勝なので、日本シリーズも楽勝だと思いました。2戦目は逆に0対8でやられ、3戦目も4対5で負けてヤバいという感じ。

4戦目のサヨナラ勝ちが大きかったですね。そして田嶋に押さえられた5戦目。中野と森下がエラーもするし、もう負けるかと思ったところから、湯淺が完璧に押さえて、森下の逆転打、続く大山の追加点などで6対2で勝ちました。

第6戦は山本を序盤に打ち崩せずにやられて、第7戦も宮城に押さえられてどうなることかと思ったらノイジーがホームラン。阪神のバッターの打球はゴロばかりでとてもホームランは出そうにない中でノイジーの2発目。低い球をすくい上げて。次の回は、森下、大山、ノイジーのクリーンアップ・トリオの3連続タイムリー。そして7対1で日本シリーズを制しました。

全体的には強力なオリックス投手陣を相手によく打ったと思いますが、大山と佐藤テルのシリーズ打率は1割台。やっぱり打てない阪神。本当によく勝てたと思います。


38年ぶり2度目の日本一です。90年近くの歴史がある阪神球団。その90年の歴史の中で日本一はたったの2度です。やっと中日やDeNAの日本一2回に追いついたのです。38年前、岡田監督は27歳だと言っていました。私は26だったと思います。クーラーもない下宿生活で、暑い夏を越えて、テレビを見るだけでも大変だったなあと言う記憶しかないくらい、遙か昔のことになりました。バースや掛布、岡田、真弓がバカスカ打ったとか池田やゲイルが投げてた、くらいの抽象的な記憶しかなく、あのとき、あの場面というのは、意外と覚えていないものです。覚えた気になっているのは、いまだに再生される甲子園バックスクリーンの3連発や日本一になった最後の瞬間等ですが、これらはきっと、後から見て作られた記憶でしょう。38年は本当に長い時間でした。。。


シリーズ翌日には岡田監督はオーナーから連覇を命じられたそうです。

初めての連覇を目指して、来年もがんばるぞ!


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