🍀全国の高校生たちが一堂に集まり、地元地域のまちづくりについて話し合う
「全国高校生まちづくりサミット」。今回は岩手県の久慈市で７月１５，１６、１７日にわたり開催され、野村も高校生団体である「Nジオチャレ」が行ってきてくれました！！
今日はその様子をお伝えしていきます！
２日目は三陸鉄道の「震災学習列車」に乗車し、実際に津波の被害を受けたところやあまちゃんのロケ地を巡りました。列車の中では、震災直後の様子と現状を見比べ、津波の被害の大きさを目の当たりにしました。そして、その後どう復興が進んでいったのかを実際に目で見て学ました。津波が来た時に一時的に水を溜めて食い止められるようにすり鉢状になっている広場や、跳ね返った波を砕くために、陸側と海側で形状が異なる防波ブロックなど、多くの減災の工夫を知りました。高校生たちも終始熱心に話に耳を傾け、外の景色を目に焼き付けていました。また、三陸鉄道といえば、朝ドラ「あまちゃん」の舞台になったことでも有名です。私たちが乗ったのは実際にロケで使われたという、「36-208」列車。あまちゃんは震災からおよそ2年後の放送でしたが、「毎朝が楽しみだった」「久しぶりに笑った」とおっしゃっていました。震災の被害と減災の工夫、そしてあまちゃんと発見に溢れた往復約2時間半の旅でした。
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