お久しぶりです、るーちゃんです。あけましておめでとうございます<(_ _)>
挨拶が遅くなってしまいました💦
変わらず外は極寒ですがいかがお過ごしでしょうか。
私は昨年でようやく20歳になり、一つ区切りを迎えたところです。
今年も頑張っていきます!
さて、今回はメルマガを除いた今年初投稿ということで、何を話そうかと考えていたのですが、今年は辰年ということで龍に関するちょっとした雑学を離そうかなと思います🐉
私が絵描きとして龍を描くとき、個人的に気にかけていることがあります。
それは、「指の本数」です。
昔、図鑑で「龍は爪の数で強さが変わる」という類の説明がされていたのをずっと覚えていたんです。
なぜ本数が違う云々が出てきたかというと、それは龍の期限である中国の明の時代にさかのぼります。その時の中国では、龍を描く使うとなった時に明確なルールがありました。それは「5本指の龍を使っていいのは中国皇帝のみ」というもの。そして、格下になっていくほど指の本数が減らされて描かれたそうです。じゃあその頃の日本はどう描いたかというと、3本です。え、めっちゃ格下やったんか日本、となってしまいますよね。自分もそう思っていましたが、実は違うそう。
日本では4という数字が死だとかそういう縁起の悪いものとされていました。今でもそうですね。だから、4本を避けていたというのが有力だとのこと。なるほどなあと。私も龍の指の基本数は3本のイメージでした。(ポ●モンのせい)
でも、意外と近代に入ってからは自由にいろんな本数の龍が描かれるようになっているので、そこは臨機応変ですね。日本人らしい。
この奥深さを知ってから、指の本数を考えて描くようになりました。
最後にもう一つ。よく、ファンタジーでよく出てくるドラゴンの方を竜、千と千尋の神隠しなどでなじみのある方を龍と表現することがあります。個人的にもこのイメージでいました。ですが漢字の意味としては違いはないようです。竜は常用漢字、龍は人名用漢字とされているそう。これは私も知らなかった...。
とても長くなってしまいました💦申し訳ないです。得意分野になるとこうなってしまいますね。
改めまして、今年もNEO野村とブログを龍のように末長くよろしくお願いいたします(__)
ではまた👋
●参考文献
龍を描く人のブログ 【龍の爪】指の本数の意味「中国が一番で日本は韓国や沖縄より格下?」3本~5本の爪がある理由 https://jpndragon.hatenablog.com/entry/talk/finger
Comments