みなさんこんにちは!
島根県立大学の髙岡伊織(野村町出身)です。
先日、島根県浜田市金城町にある美又共存同栄ハウスの見学に行ってきました。
ここは、ローカルジャーナリストで島根県立大学地域政策学部准教授である田中輝美先生(NEOのむら「がいなんよ大学」の第1講で講演いただきました)を中心に日本ジャーナリスト教育センター運営委員のみなさんが、もう使われなくなった旧農協を修復し、「共存同栄」のシンボルとして生まれ変わらせた建物です。昔から現地の人から愛されていて、使われなくなっても丁寧に管理されていて、外装は当時のままだそうです。
ここでは、宿泊ができたり、人と人が交流できたりする場所となっており、その町の人はもちろん、町の外からも利用者が訪れるそうです。そこには、以前この場所を利用した人がおいていったものがたくさんあり、利用者のつながりを感じました。
田中先生は、自分の思い出の場所ぐらいは自分の手で守りたいと強くおっしゃっていました。その言葉に感銘を受けると同時に、自分にはまだその力と知識がないことを痛感しました。
これから、さらにまちづくりについて学び、直に感じ、自分の思い出を自分の手で守れるようにしていきたいと思います。
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